年末のご挨拶と同窓会事業のオンライン化推進について

会員の皆様へ

同窓会会長 加部です。

 早いもので、2020年も残り数日となりました。今年は、新型コロナウイルスが猛威を振るい、たくさんの方々が感染し、不幸にもお亡くなりになった方が、数多くいらっしゃいます。心からご冥福お祈り申し上げます。

 来年は、延期となった東京オリンピックが、開催される予定です。菅首相が、コロナに打ち勝った証として開催すると発言されていましたが、それが実現し、世界中の方が来日できるような日常が戻ることを、切に願います。

 今年度は、そんな中であっても母校の発展に貢献したい一心で、事業推進の方法を模索してきました。同窓会も、官公庁や民間企業と同様、書類主義での事業推進が基本でした。

 しかし、これには書類を確認するために、書類のある場所へ行くという手間が必ず伴い、非常に無駄な時間が割かれる事実が色濃くあぶり出された1年でした。

 そこで、今年度以降、議論を省ける(資料を確認し、合意をとるだけでよい)案件は、オンライン投票形式での役員理事会とすることを決定しました。また、オンライン会議を積極的に実施していき、極力自宅等から事業推進や進捗管理が可能な形に変更しました。

 この資料は、先日のオンライン役員会で合意を得たもので、今後はこの形ですべてを進めていく予定です。すでに何度かオンライン会議を実施しており、比較的好調な滑り出しとなっております。

 ただし、監査や総会、その他綿密な打ち合わせが必要な案件はこの限りではありません。時と場合を考慮し、各役員理事の負担を大胆に軽減し、よりよい事業を展開していきます。

 来年度は、2021年3月での任期満了に伴う会長選挙を控えております。やり残したことと言えば、やはり皆様との親睦の場を設けることです。

これについては、新型コロナウイルスに打ち勝った証として、開催できるように全力を尽くして準備を進めて参ります

 あと1年数ヶ月の任期となりますが、最後まで気を緩めることなく、しっかりと職責を全うして参りたいと思います。

 最後になりましたが、皆様よいお年を!

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