会員の皆様へ
同窓会会長 加部です。
コロナウイルスの猛威に対しては、緊急事態宣言の際に比べ、知見が得られてきたこともあり「共存」の方向へ少しずつ歩をすすめたと言えそうです。
しかし、未だ予断は決して許さず、改善方向にはほど遠いと感じます。感染者数は増減を繰り返し、お亡くなりになった方々もいらっしゃいます。心から、ご冥福をお祈りいたします。
さて、そのような社会状況において、当会役員理事を堺高校に招集するのは時期尚早と考え、今回は公式HPをフル活用しての「オンライン役員会(兼理事会)」を実施することに決めました。
今回の議題も重要なものばかりではありますが、資料を用いてのオンライン投票で意見聴取可能と判断しました。今回の議題は以下の通りです。
・在校生表彰規定(案) 施行について
・会計規定(改定案) 施行について
在校生表彰では、選考委員会を組織し、表彰対象者を選抜します。
在校生が、学業および芸術ならびに部活動のいずれかで残した功績等をパワーポイントを用いて発表し、社会性を育む狙いがあります。
さらに、賞状と賞金を授与することで、本人のやる気をさらに引き出し、後輩の刺激をもかき立てるといった狙いがあります。
これによって、母校の発展の一助としたいと考えております。
さらに言えば、同窓会の存在がアピールされ、今後の運営を担うニューリーダーの誕生も期待できます。
当会にとってもメリットがあり、いわば先行投資となるわけです。
会計規定の改定案については、より実務に沿った内容に変更するものです。
事務処理の簡易化や、軽微な支出については、決裁権者(会長)と申し合わせの上、事後決裁可能とする内容になっています。
ところで菅内閣では、河野行政改革担当相が、行政手続きにおける印鑑使用の廃止を打ち出しました。
これは、事務処理にかかる時間のロスを省く狙いがあり、当会も無視はできません。
当会でも、印鑑制度廃止について本気で検討したいと思います。
オンライン役員会が実現できていますので、難しい話ではないと思います。
組織の改革は、当然役員理事が当事者意識を持って行わなければならないとは思います。
しかし、リーダーが積極的に考えないと動くものですら動かない場合があるもの現実だと考えます。
次のリーダーと役員理事が、楽しく、自分の時間を犠牲にしない形で各種事業に関われるような組織作りを、しっかり実施します。
最後にリクルートです。我こそは!と思われる方は、問い合わせフォームよりお問い合わせください。
来年度4月1日に実務型人事を予定しております。当会は、深刻な人材不足です。やる気のある方、手をあげてください!
たくさんのお問い合わせ、お待ちしております!
以 上